育ての親の条件と費用

フローレンスでは、赤ちゃんの幸せを第一に考え、子どもたちを愛し、大切に育んで下さるご夫妻を育ての親候補者として求めています。 また、審査や研修を通じて育ての親が赤ちゃんを迎える準備を精一杯サポートします。

育ての親登録に必要な条件

フローレンスでは、育ての親登録にあたり、以下の条件を満たすことをお約束いただいております。

民法において規定されている条件

  • 配偶者がいること
  • 25歳に達していること (ただし、夫婦の一方が25歳以上であれば、もう一方は20歳以上であればよい)

フローレンスが求めている条件

  • 子どもの成長の過程に応じて必要な気力・体力・経済力があること (子どもが自立するまで十分に養育ができ、自立した後もしばらく見守っていくことができること)
  • フローレンスでは現在新生児(0歳)の委託を行っているため、年齢は45歳以下を目安としています
  • 婚姻期間3年以上を目安とし、同居していること
  • 子どもを迎えた後、一定期間育児に専念できる環境が整うこと
  • 子どもへの真実告知の必要性を理解し、実行すること
  • 夫婦共に積極的に家事・育児に参加すること
  • 夫婦以外の家族の理解も得られていること
  • 喫煙習慣がないこと
※乳幼児突然死症候群(SIDS)は、保護者の喫煙によって発生の可能性が高まるという調査結果があります。フローレンスでは育ての親になる方の喫煙状況を重要視しているため、委託時に喫煙習慣がある方へのマッチングは原則行っておりません。

現在フローレンスで対応できるのは、夫婦ともに日本国籍、且つ日本に居住するご夫婦のみになります。
国際結婚で夫婦のどちらか外国籍の場合/夫婦のどちらも外国籍の場合/夫婦ともに日本国籍で現在外国に住んでいる場合など、いずれもフローレンスでは養親審査にお申し込みいただけません。
詳しくはコチラ

参考データ:フローレンスで養親登録に至った夫妻の審査申込時年齢 (夫婦2名の年齢データ(2つ分のデータ)を集計したものとなり、男女を問わず全員分の年齢のデータになります)

※養親希望者の審査にあたっては、特別養子縁組が子どもの福祉のための制度であることから、子どもが自立するまで十分に養育ができ、自立した後もできるだけ見守っていけるかどうか ということを重視し、さまざまな観点から総合的に判断しております。 ※参考までに46歳-50歳までの委託割合分布をこちらに掲載しております。

育ての親に必要な費用

厚生労働省の通知にしたがって、実費、またはそれ以下の費用を負担いただいております。 ※全ての費用は2024年4月時点の金額です。費用が変更となる場合がございます。

最初のステップ

  • 特別養子縁組オンライン基礎研修:4,500円
  • 特別養子縁組ステップアップ研修:30,000円

  • 次回ステップアップ研修:
    2025年1月17日(金)・18日(土)【申込締切:1月9日(木)】
    ※今年度最終

資料請求・研修の申し込みはこちらから

育ての親研修サイト 新しい家族の形をフローレンスと一緒に考えませんか?

審査から待機登録まで

  • フォーム審査:無料
  • 電話ヒアリング:無料
  • 書類審査:無料
  • 夫婦面談:無料
  • 家庭訪問:50,000円+交通費
  • 養育実習:20,000円
  • 保育園実習:20,000円
  • 待機登録費:40,000円

赤ちゃんを迎えてから特別養子縁組成立まで

  • 児童の紹介があった場合の費用:170万円
  • 委託時の入院研修費用:医院に直接支払い
  • その他、ケースによる実費

フローレンスの赤ちゃん縁組は、半年~1年ほどの期間をかけて審査と登録を進めていきます。 「時間をかけすぎでは?」「もっと早く進みたい」と思われる方もいるかもしれません。しかし、それぞれのご夫婦の考えや人となり、そして強みを知る工程は時間を要します。

お子さんを迎えた夫婦への
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