私たちが目指す社会

私たちフローレンスは、
みんなで子どもたちを抱きしめ、子育てとともに何でも挑戦でき、
いろんな家族の笑顔があふれる社会の実現を目指して、
子育てを取り巻く社会問題を事業によって解決してきました。

今回、私たちが赤ちゃん縁組事業を立ち上げるにあたり、
ロゴに私たちがこの事業を通じて創りあげたい社会への想いを込めました。

赤ちゃん縁組のロゴマーク

私たちが助ける中央の赤ちゃんを囲む三者は「生みの親」「育ての親」そしてフローレンスを含めた「社会」を表しています。この三者が、互いに助け合って赤ちゃんを救い、育んでいこうという想いを込めました。三者はそれぞれ片方の目が隠れており、完璧ではありません。生みの親は深刻な課題を抱えており、育ての親は子育て初心者。社会は子どもの虐待を救うにはまだまだ制度が整っていません。それでも、私たちは三者で支え合うことで、赤ちゃんを救い、育めると信じています。

私たちは、赤ちゃんも、生みの親も、育ての親も、皆が幸せになる赤ちゃん縁組を目指しています。

10年以内に「赤ちゃんの虐待死ゼロ」の
社会を目指して

10年以内に「赤ちゃんの虐待死ゼロ」の社会を目指して

私たちは自らの手で「赤ちゃん縁組事業」を運営し、ひとりでも多くの子どもたちを救うことを目標としています。

一方で、私たちは、2010年にモデルケースとして始めた「おうち保育園」というミニ保育園が、2015年から「小規模認可保育所」という名前で国策化された経験を持ちます。こうした経験とノウハウに基づき、「モデルケースを創り、政策に反映させる」ことで、もっと全国の自治体や良質な福祉団体が赤ちゃん縁組に取り組み、もっと多くの子どもたちの命を救うことができるよう、5年以内に制度化することを目指します。そして、10年以内に赤ちゃんの虐待死がゼロになる社会を創ることを目標に掲げています

運営団体:認定NPO法人フローレンス
代表理事 駒崎 弘樹より

代表理事 駒崎 弘樹

2003年にフローレンスを立ち上げて以来、僕たちは保育スタッフが体調を崩した子どもの家に伺って保育する日本で初めての「訪問型病児保育事業」、小規模認可保育所として国策化された「小規模保育事業」、日本で初めての「障害児保育園」や重症心身障害児を子どもの自宅で保育する「障害児訪問保育」など、児童福祉制度の狭間で苦しむ人たちと共に、「みんなで子どもを育み、多様な家族の笑顔があふれる社会」の実現を目指して活動してきました。

長年子育て支援をしてきた僕たちにとって、生まれてきたばかりの赤ちゃんが、今日もどこかで人知れず亡くなっている、という状況は胸を締め付けられるものです。

僕たちは信頼できるご家庭に赤ちゃんを託す「赤ちゃん縁組」を通じて、全ての子どもが愛情あふれる家庭で育つことができる社会の実現を目指しています。

事業協力:一般社団法人アクロスジャパン 代表 小川 多鶴さんから

アクロスジャパン 代表 小川 多鶴

私は米国にてハーグ認定団体であるAcross The World Adoptionsという養子縁組団体でのコーディネーターとしての活動を経て、2009年にアクロスジャパンという団体を立ち上げました。国籍や人種を問わず子どもたちが本当に幸せに育つことができる縁組を大切に活動しています。

またアクロスジャパンは、様々な問題を抱えて妊娠した産みの親が、子どもを託すという選択を踏まえて前向きに生きるためのカウンセリングにも力を入れています。
駒崎さんと出会い、フローレンスならこんな私の想いを理解し、多様な家族のあり方が当たり前になる社会を創っていけると確信しました。これまで私が積み上げてきた知見を共有し、共に全ての赤ちゃんがあたたかい家庭で育つ社会を目指していきたいと思っています。応援しています。

赤ちゃん縁組事業 アドバイザリーボード

フローレンスの赤ちゃん縁組事業は、ビジョンに沿った健全な事業運営を目的として、外部有識者によるアドバイザリーボードを設置しております。(50音順・敬称略)

  • ・小澤 いぶき(児童精神科医)
  • ・慎 泰俊(NPO法人Living in Peace 代表理事)
  • ・宋 美玄(産婦人科医)
  • ・渡部 幸治社長(株式会社ワタベアンドカンパニー 代表取締役社長)